12年前バンコクへの移住と、今までの引っ越し
私がバンコクに移り住み始めたのは12年前(2007年)
当時まだ20代で,
もちろん結婚もしていませんでした。今みたいに、TV等でタイ移住がもてはやされてる時代でもなかった。
ほほ直感でタイのバンコクに移住する!と決めてたったの80万円を資金に本当に移住してしまったのです!
(何度か旅行で気に入って訪れていた)
両親どころか、周りは猛反対でした。猛反対というよりはキョトンという反応だったでしょうか。
当時から結構落ち着きのない、思いったったら実行してしまうタイプだったので親もまあ仕方ないという感じではありました。
英語もさほど得意でもなく、タイ語はもちろん一言も話せず。お金もない。今より物価も安かったのと、ローカル暮らしに近い生活からのスタートだったので少ない生活費ではありましたが、使うお金は多くても月に30,000バーツ(現在のレートで10万円くらい)以内でやりくりしていたと思います。
①初の生活エリアはプラカノンというエリア
ここ数年では、外国人向けコンドミニアムが数件並びたつ立派なエリアとなって来ていますが、当時は特に外国人向けエリアではなく、治安の悪いエリアと言われていました(知らなかった)ちょっと外国人が住むには危ないというか、場所によってはスラムが近いのでちょっと避けるべき場所だったなと思います。
2ヶ月ほど生活に慣れるために、タイ語学校に通いながら暮らしてみるという生活。タイ語学校の先生が歳も近く色々食事なども誘ってくれました。
タイでアパートを借りるのは、外国人でもパスポート+家賃+デポジット(家賃2ヶ月分など)あれば即日入居できてしまいます。
不動産屋を通せば日本語のみでOKですが、私が住んだアパートは6,000バーツだったのでもちろん日系の不動産屋で扱うわけもなく、知り合いのタイ人が紹介してくれてとりあえずという感じでした。
借りるのは簡単で、退居も簡単ですが基本的には1ヶ月前にオーナーさんに伝えるのと1年契約があったりするので、早く退居してしまえばデポジットは返って来ないということが条件になります。
この時すでにタイに住んでいた日本人の友人に、自分が引っ越したエリアが結構快適なので引っ越さないか?と誘われ3ヶ月足らずにプラカノンは去る事にしました。
②次に住んだのがホワイクワンというエリア
ホワイクワンは場所によっては日本人も割と住んでたり、夜も賑やかなホワイクワンタラートがあったりなど、住みやすく、住んでいたアパートも新築で綺麗だったのもあるのもありトータルで5年くらいは住みました。
今は少しは家賃も上昇しているのかなと思いますが、当時は7,500バーツ(約26,000円)の部屋に住んでいました。管理人さんも小綺麗な人だったのを覚えています。
ホワイクワンに長く住んだのは、日本人で住んでる方も割と
いたのが一番心地良かったのかもしれません、他にも日本人が住んでる様なエリアだとあまりジロジロ見られないので。かといって日系のスーパーがあったりするエリアではないです。
色々な転機もあり、また引っ越しをする事に。
ちょうどこの頃・・ものすごく日本に帰りたくなっていた時期でした。
このままずっとバンコクに暮らしていいのか悩み始めていました、当時の仕事がオフィスワークだったのでちょっと好きではなかった仕事だったのだと思います。
あと私が統計的に勝手に思っている事なのですが、タイに私の様に移住してきた女性だと29歳くらいから33歳くらいの女性は同じように悩み出す事が多いという事。
結婚とかキャリアについて悩みが最大限になる時期なのではないかなと思います。
悩み出したら、日本に帰ってしまう人が半数以上に感じます。
あれこれ悩んで、転職してみてそれでもまだ気持ちがモヤモヤしたらまた考えよう!と決めました。
職場も変わり、また引っ越しを
③今度はトンローエリアへ
こちらは言わずとしれた日本人にも人気のエリアですね。駐在さんが多く住むので高級なコンドミニアムも多いですが、普通に住めるコンドミニアムやアパートももちろんあります。
場所がなんといっても便利、日本食や、日系スーパーなど、他にも夜も遊べるところがたくさん。おしゃれなお店もたくさんあるので全てはトンローで済んでしまう。
子供がいても絶対に便利です、習い事や保育園、幼稚園も近いです。
独身時代は10,000バーツ弱(約34,000円)のスタジオタイプに住んでいましたが、一年も住まないうちに、その後結婚と妊娠を機に同じトンロー内で2LDKに引っ越ししています。 家賃は40,000バーツ(約14万円)。
トンローだとファミリー向けの物件が多く、4、5万バーツ代の物件はなかなかいいのが見つからず、現在だと2LDKでイイなぁと思う物件は6、7万バーツ以上の物件が多いのではないでしょうか。
・お子さんがいる方や家族の方は
トンロー、プロンポンエリアが絶対オススメ。
・女性の一人暮らしに現在人気エリアは
エカマイ、オンヌットエリアです。
・個人的には
地下鉄のタイカルチャーセンター、ホアイクアンエリアは好きです!
家賃も比較的安め10,000バーツ以下の物件すぐ見つかります。
住む場所は基本的に職場から近い場所や、交通手段が便利な場所がオススメかと思いますが、予算や気分転換で色々な場所に引っ越してみるのもタイならではできることで面白いかもしれませんね!
イクメンパパはどう育てる?
世の中のママさん達は頑張り過ぎている様に思うのは私だけでしょうか?
*共働きの中フルタイムで働き
*子どものお弁当作り
*保育園の送り迎え
*子どもの夕飯(自分のも)
*家事全般(洗濯、洗濯物たたみ、食器洗い、掃除等)
*子どものお風呂+寝かしつけ
*おもちゃの片付け
*連絡帳の確認や記入
この辺りの作業が終わったら旦那さんの帰宅でしょうか・・旦那さんの夕飯の準備などなど・・
これだけこなして、また明日朝また同じことを繰り返します。
どうしても旦那さんの帰りより、ママさんの帰りが早くなるために(迎えは絶対ママさんなことが多いので)結局は全てママさんの担当となってしまうのです。
遅くまで働く旦那さんも大変ですが、ママさん一体いつ自分の時間があるのでしょうか?
しかも割とみんなこれを普通に全てやっています。
ママさんがやってくれるので手伝うことは無いとか
旦那さんにやってもらうより自分でやったほうが早いからやってしまう等
理由は様々ですが・・私の中ではこれを全てこなすことは無理です。
まず
①旦那さんに少しでも早く帰ってもらう日を作る。
旦那さんが帰りが遅いのはもうどうにもならない事もあるとは思うのですが、残業や飲みはどうにか減らしてもらうこと!バンコクに住んでると働く駐在さん達は接待などどうしても避けれ無いのは現状ではある様ですが。
早く帰る日が週に1回が2回増えてもらうだけでも大分楽なはずです!
②やるべきことは手抜きです。
もうあからさまに手抜きする事、完璧にやればやる程また完璧にやらなければいけないのです。
上記のやる事をいくつかやらないで旦那さんにほうり投げてみてはどうでしょうか。
もしくは毎日やらなくてもいい事を見つける。
私の例だと:
・連絡帳は読むけど、こちらからは何もなければ何も書かない(その旨、先生にも伝えておく)
・洗濯ものはたためない時は空いてる部屋に置いておく。
・お弁当は作らない。(作らなくていい保育園や幼稚園を選ぶ)
・ご飯は惣菜になっても気にしない、自分を責めない。
・皿洗いは少なければ翌朝に持ち越し。
・おもちゃは片付けない。(旦那さんが寝る前に片付けてくれる)
・これはタイならではですが、保育園の迎えに行かない!一歳半頃から保育園に迎えにいくのを辞めました。アヤさん(お手伝いさん)を夕方から雇ってお迎えに行ってお家に送ってもらっています。仕事も早上がりしなくて良くなったし効率がすごく良くなりました!週に5回頼んでいますが、子どもも懐いているし金額にしても日本円だと2万円前後です。
もはや手抜きのプロです。
離乳食もほとんど和光堂を利用していました。
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③土日は勝負
育児を旦那さんにちょっと数時間お願いではなくて、丸一日お願いしましょう、土日が無理ならせめて土日のどちらか。
しかしながら、男の人の本音が意外にも子育てについてどう参加していいか判らないって方が多いんだそうです。
バンコクの駐在さんに聞いた事があるのですが、接待などでいつも帰るのが遅いのでたまに早く帰っても何をしていいかわからず、何もない夜にモタモタ寄り道して帰るなんて事もあるんだそう。
私が思うのは最初が肝心、もう子どもが産れたその日から
ママさんが全て自分で頑張ろうとせずに、旦那さんには家事育児に対して何が担当できるかマネージしてあげる事を始めるべき。
産れたばかりだと、大抵女性は数ヶ月産休期間だったりするし、しかもやはり母性もありますので全て自分でやりこなそうとするのが多いかと思います。または旦那さんのやり方が気に食わないなど。(←これは一番良くないかも)
イクメンへの第一歩は
・何事も旦那さんのやってくれた事には感謝する癖をつけること!
ストレートにありがとう、助かったよ、の言葉はやっぱり言われて嫌な人は居ませんね。
・何よりも一番全てが上手くいくことは、子どもをパパっ子にさせること!
私は旦那さんが自分から子どもの面倒見てくれたり、遊んでいてくれたり、お風呂に入れてくれたりするのがやっぱり一番助かります。なので相思相愛な関係でいてくれたら一番ハッピーな気がします。
子どもがパパっ子になるのは、小さな赤ちゃんの頃からの関係の積み重ねですね、旦那さんをどんどん頼りにすることです。旦那さんを信頼し、感謝していくこと。
(私も、長女が産れて1年くらい全然できなかったけど・・ホルモンのバランスや疲れもあったと思います。)
そうは言ってもなかなか上手く行かない事もあるとは思いますが。少しの改善で少しでもママさん達がハッピーになれます様に。
【検診記録】双子妊娠30週4日(妊娠8ヶ月)
2週間ぶりの検診へ、重たいお腹を抱えていつものサミティーベート。だいぶ久しぶりの外出!間違いなく1週間は一歩も外出していない。
↑
病院では母子手帳がちゃんと貰えます。
さて、今日はそういえば予防接種もするとかなんとか、前回言われたな。その前に今日は珍しく診察前に1時間も待たされました。
看護師さんがごめんなさいね〜との事。今日は混んでるの?と聞いてみたら、双子の妊婦さんが重なっていてトラブルも多くずれ込んでしまったとの様な事でした。
不妊治療による多胎妊娠が増えてるのでしょうか?そこまでは聞きませんでしたが。
母子手帳以外にも、妊娠期から日記を付けています。せっかくの妊娠や出産、面倒でもやはり音から読み返すと本当に書いておいて良かったなーと思います!
エコーから始まり胎児の成長確認。
右:男の子 1,905g
左:女の子 1,642g
どちらも2週間で350g以上増えている!順調!体重差も気にしなくていいレベル。
心拍数や、羊水などざっと特に問題なしとの事、
続いて子宮頸管の長さチェック
なんと2.2cm!!
と驚いているのですが実は前回のチェックでも2.6cm程度でしたが先生驚きもせずといった感じなのです。
妊娠中色々ググりまくっていると、日本では3cmでも管理となってしまうこともあるらしく2.5cm切るとかなりリスク高まると書いてあることがほとんどなのでちょっとビビっているのですが。
流石に今日は先生に突っ込んで見た所
私:「ここまで短いと日本では管理入院等あるって聞いたのですが、私って大丈夫ですか?」
先生:「大丈夫!あなた1ヶ月前から2cmちょっとなのに何もなく大丈夫なんだから平気平気!歩きすぎは禁物よ!」
との事、そうか。
納得した様なしない様な。。先生はそれよりいつも子宮口が開いてないか、入念にチェックしています。
とはいっても、もちろん入院がしたいわけでは無いのでここはスルー大人しく自宅安静でベビーたちを長くお腹に居させてあげることに集中しよう!
そのあとは別室にて、インフルエンザの予防接種を受けて終了。日本では推進されていないのかな?妊婦さんの予防接種。調べてみた感じだとリスクはそう無いとのことでここは先生にお任せしてます。
久しぶりの外出だったので、旦那さんに焼肉おねだり♡美味しかった・・明日からまた家にこもりきりの安静生活。次回の検診は2週間後です。
<気になる今日の費用は>
7,525バーツ(日本円で約26,000円)
*予防接種と、お尻にできたニキビのお薬など処方してもらったのも込みです。
(本当は毎日ホルモン剤(膣剤)を1日に4錠処方しているのでお薬代もかかるはずなのですが、この病院で処方してもらうと結構高めで、外で買うと安いので外で購入しています。1ヶ月分で1万円くらい違うので・・)
ちなみに帰りに寄った焼肉屋さんもおすすめ!
スクンヴィット49にある、焼肉ヤマトさん。冷麺が超美味しいのと、店員さんがタイ人も日本人もすごく優しい!結構混んでいるので予約お勧め!
これからも日本はこのまま幼児虐待が増え続けるのか?
ここ数年、日本のニュースで極めて目立ってるのが幼児虐待、幼児殺害のニュース。
海外に住んでてもひっきりなしにそのニュースを見ている。
とてもでは無いけれど目を背けたくなるようなニュースばかり。
ニュースを聞いただけでは、
どうして産んだのだろうかと、
親の無責任さが問われる今。
果たして本当に親の無責任さだけがこれ程までに事件を起こしてしまっているのでしょうか?(もちろん親の身勝手な行動が起こしているニュースもたくさんありますが)
育児ノイローゼ、産後うつは多くの原因とくくられているが
その実態の裏側には、旦那さんの非協力、または離婚によりシングルでの育児、実母や身内など頼れる人のいない辛さ、貧困、低賃金、サポート機関の乏しさ等があるのでは無いでしょうか。
シングルになってしまった場合、一人の子どもを母親一人で働きながら育てることは簡単でも当たり前でもなく、とても困難なことなのである。
シングルマザーではなくても同じ働くママに圧しかかる育児、睡眠不足。
旦那さんがいても全く非協力的であればワンオペ育児となって、専業主婦なのだから楽だろうと任せきりされているのが当たり前な環境。
その時サポートしてと頼れる人がいなかったら・・?
タイでの育児スタイルの一つが、
夫婦は共働きで稼ぎ、子どもは小さな赤ちゃんの頃から田舎の母に預け、仕事の纏まった休みの取れる正月などに実家に訪れ一緒に子どもと過ごすスタイル。
養育費に関しては毎月給料が入ったその日に実家に振込み、また毎日せかせか働くのである、仕事の合間にはラインでムービー通話をしたり動画を送ってもらい成長を見守っている。
彼女たちは、私が我が子を愛するのと全く同じくらい愛しているのだ。
無責任でも何でも無い話である。
日本で同じスタイルを行った場合、育児放棄とでも言われるか、親たちの責任能力は問われてしまうのでは無いだろうか?
つまりはそのような固定概念が、彼女たちを苦しめているのでは無いだろうかと思うことがある。
また私の母親に30年、40年前の育児について聞いてみたことがあります。
私の同世代はすごく年子は多く(私も兄とは年子)
父親が深夜まで働き、育メンなどの言葉のような父親はいなかった時代。
いわゆる今でいうワンオペ育児で2、3人育てるのが当たり前だったのだ。
インターネットももちろん普及しておらず、情報はどうしていたのだろう。
それは、近所の交流があったこと、祖父母を頼れること、預けて自分の時間を作る感覚ではなく皆で一緒に育てていける感覚だったこと(子どもを育てるのは一人では無いこと!)、近所の人たちと集まり皆で遊ばせたり、交代で子どもをみてもらったりすることも多かったそうだ。
また、一人歩きする育児に対する情報(これはこうあるべき等)は多くなかったためそれに対するプレッシャーやストレスが少なかったのでは無いだろうかと感じます。
現代色々なことが便利になっている時代の割には、なぜかなかなか変化の無い育児に対する概念や(女性がやって当たり前、母親なのだから等)、対策や制度。
めまぐるしいくらい情報交換できるこんなに便利な時代にSNSを通じても何かもっとできることは無いのかと考えさせらるるばかりです。
私はどんな育て方も間違いじゃ無いと思う、人から批判されても。
ただし、子どもを殺してしまったり傷つけてしまうことだけは間違いであり、犯罪者となってしまうのです!
全てのママさんが、子どもを守るだけではなく自分自身を守る、また制度に守られるような日本になって欲しい。
【費用】バンコクでの病院選び〜双子妊娠初期の検診や出産にかかる費用は?
海外への移住や、駐在員妻としてバンコクへ移り住み
もしや妊娠したかな?と思った場合
何をはじめにするべき?
どこの病院を選べばいいの?
日本と比べて検診にかかる費用は安い?高い?
◆まずは病院選び
個人により考えは違うとは思いますが、私が絶対的に重視したいことは!!
家の近くにある病院にする
そして、やはり日本語通訳がある病院が心強い。
英語やタイ語が出来ても、ネイティブレベルでない限りやはり妊娠中のトラブルに直面した時にすごく心細くなります。
何より産後の流れが病院側も日本人に対して慣れていてスムーズ!
私立の通訳のいる病院となると、やはり高くつきますが・・
<日本人の出産で人気の高いバンコク市内の病院>
- サミティーベート病院(スクンヴィット49、トンローエリア)
- バムルンラード病院(ナナエリア)
- バンコク病院(ペップリーエリア)
- BNH病院(シーロム、サトーンエリア)
- ラマ9病院(ラマ9エリア)
などなど。
上記はあくまで日本語通訳サービスがある私立病院でおすすめの病院となります。
タイ人の友人からは、こんな高額な病院を選ぶならもっと良い病院があるといくつか紹介もしてもらい、通訳なして頑張ってみようかなと問い合わせなどもたくさんしました。
しかし深掘りしていくと、なんと外国人料金というシステムがあるところがいくつかありなんと単純に費用が2倍になるという病院もありました。
◆あと今回重視したのは、双子パッケージの有無
どんなに安い病院でも、結局双子パッケージがない病院だと++でどんどん費用が高くなってしまいます。
◆多胎妊娠の場合、結構な確率でよく見られる出費(覚悟しておいた方かいい出費)
①妊娠中の管理入院
(張り止めの点滴が必要、子宮頸管が短くなってきた場合、絶対安静の場合、その他早産の可能性が高まった場合)
②出産後の赤ちゃんが保育器に入らなければならない
ただでさえ高額なNICUでの治療費が双子なら×2倍×日数 となっていくわけです。
必ず前もって病院に費用を確認した方が良い。
日本との費用の比較は、病院選びににより異なってくるという事になります。
◆では今回私が選んだ病院と気になる出産費用はいくら?
(現在出産はまだなので、あくまで推定金額)
選んだ病院は:私立サミティーベート病院(スクンヴィット49)
大変高額な病院だが、やはり自宅からの距離(家から歩いて10分)で、以前に長女を産んだ先生にまたお願いしたかったのと、日本語の通訳がいつでもいるというとこで決めました。
実は妊娠初期の時点では、いくつかの病院を転々としていました、、少しでも費用を抑えたかったのもあります。あとは自分のタイ語がある程度上達してきたので、通訳なしでも行けるのではないのかと思っていました。
しかし、実際双子の妊娠は甘いものではなく、初期の時点でトラブル続き病院には何度も行かなければならない状況になってしまったのです。(よく双子妊娠に安定期はない!と正にその通りです)
大量な出血で着ていた服や椅子までが血まみれになってしまうような事もありました。
この時病院が遠かったら?バンコクでは時間帯によってはかなりの渋滞もあります。
その時はやはり近くの病院、1分でも早く診てもらえるようにしたい!と思ったのです。
出血などがあると、精神面の不安もかなり大きくなっており自分のネイティブではないタイ語のみではとてもじゃないけれど心配な事ばかりとなってしまいました。
検診の費用:
検診に関しては毎回何もない場合平均5,000バーツくらい(日本円で17,000円前後)
薬が多めに出たり、検査が入ると金額は高くなります。
エコーの金額が含まれています。エコーはほぼ毎回!双子の場合は検診も回数が多く、2週間に1回のペースで通っていました。出血などトラブルがあれば回数は増えます。
遡ってみたら
妊娠初期 妊娠2~4ヶ月(妊娠4~15週)に通った回数は9回
月に3回は検診しています(出血があった為)
平均し5,000バーツ(日本円で17,000円前後)の検診費でしたが
初回のエコーと、3回目の時点で精密な染色体検査を行った時が高額でした。
初回のエコー 約20,000バーツ(日本円で70,000円弱)
3回目での染色体検査 約30,000(日本円で100,000円前後)
妊娠初期(2ヶ月〜4カ月の期間で)9回の検診で85,000バーツ
3ヶ月で割れば・・月に28,333バーツ(日本円で95,000円前後)かかっていたとの計算になります。結構高い!
日本で検診だと1回の検診が5,000円前後ではないでしょうか?
保険等なければ、圧倒的にタイの私立病院での出費が高い。。
出産の費用(目安):
サミティーベート病院の出産パッケージはこちら
双子には適用外ですが、6泊帝王切開で198,000バーツとなっています。
なんとサミティーベート病院、実は双子パッケージは現在ないとのこと。
大まかな見積もりを出してもらったところ
帝王切開で考えて、300,000バーツはかかるとの計算でした・・(日本円で100万円前後)
バンコクの私立病院で安心の出産で、双子パッケージなしの場合はやはり高額の費用がかかってしまいますね。
ちなみにバンコク郊外の綺麗な私立病院(通訳なし)で双子パッケージなしで出産した場合の見積もりは200,000バーツでした。遠いのがネックでした。
双子パッケージがある病院はいくつかありました。
おおよそ200,000バーツ弱というところが多かったです。
*条件は37週(生産期)に達さない場合の出産はパッケージが認められない。
となっておりました。
早産の場合は適応外との事になりますね。
病院選びは、まず何を基準にするかしっかり夫婦で話し合い
それから日本の保険にしっかりと入って置く事を前提での出産をおすすめ致します。
バンコクで双子妊娠発覚その心境、旦那の反応は?
2018年9月のある日・・
あの衝撃は今でも忘れられない!!(多分一生忘れない!!)
医者でもナースでもなんでもない私が見てもエコーを見て袋が2つ並んでいるのが分かりました。ふ、ふ、ふ、双子????
その日の数日前に、遅れてる生理と吐き気から実は自宅で検査薬による妊娠は発覚していました。旦那と話して、数日はエコーでも見えないから時間を置いてから産婦人科に行こうと話していました。
↑タイの検査薬
3年前、第一子産んだ同じ病院に、ある日仕事の休みの日一人で検査にいってみました。ちゃんと妊娠してるかなードキドキという程度の思いでした。
前回の先生は不在とのこと、その時いた先生に最終生理日などを告げて早速エコーしてもらうことに。
まだ確認し辛いのか、エコーが長い長い長い・・何分くらい経過したか分からないですが、あげく別の背の高い男性ドクターが部屋に入ってきた!!
「モニョモニョ、モニョモニョ。。間違いないね〜」などとタイ語で会話している!
そこにははっきり、二つの袋が。
そう私は双子を授かったのです・・。
この時、正直一番はじめに頭によぎったのは
①経済面
その次に考えたことが
②第一子の3歳の長女ちゃんを幸せにできなくなってしまうのではないか?との強い思いが込み上げてました。
タイでローカルの学校に行かせる訳にも行かず、ある程度希望の学校に通わせるとなると一人につき少なくとも月々10万円は見ておかなければならないです。
長女ちゃんに関しては、何故か幸せにしてあげれないかもしれない、ただでさえ時間がないのにまた長女ちゃんに使ってあげれる時間が減ってしまうのではないか?としばらく不安な気持ちがありました。
その他諸々、ほんの一瞬にして不安、驚き、嬉しさももちろん!がぐるぐる巡る巡る巡る・・・その時の私は一体どんな顔していたんだろうか。
会計を待つ私はすぐに旦那にメッセージを
「赤ちゃん、双子だったよ!」
普段仕事中、電話してこない旦那ですが2秒後に電話が来ました。
その声は震えていた、彼はビックリより、不安より何より
心から嬉しいと言ってくれました。
私の不安は全て消え、この日から双子を妊娠するママとなったのです。
多胎妊娠恐るべし、その実態は?
29週4日(妊娠8ヶ月) タイバンコクで双子妊娠中
現時点で既にお腹は単体で妊娠した場合の臨月越え…。
幸せで、感謝でいっぱいの毎日ですが、正直楽しいマタニティライフとはかけ離れた日々を過ごしています。
本来であれば今時期くらいまでは仕事しているつもりでしたが
初期の切迫早産の繰り返しから
妊娠中期の時点で歩くこともかなり困難な状態に!
自宅にて安静生活続けてます。
何がそんなに辛いのか?
- そもそも安静にしていること自体が辛い!(常に動いていたいというのと仕事が気になる)
- 中期になったころから地獄の悪阻からは解放されたが、腰の猛烈な痛み!子宮下部のありえないほどの痛み(ちぎれるような、搾られるような)
- 上の子3歳児がいるため、逃げられない育児や家事(←アヤさんの勤務時間を増やしてなんとか回避できましたが、それでも追いつかず日本から実母を呼びヘルプをお願いしている状況。)*アヤさん=タイで家政婦さんの意味
- 押し上げられた胃が痛すぎるため、夜の睡眠が困難になった。
- 乳首から何故か半透明な液が出る、ドクターに聞いたら子宮の収縮に繋がるから絞り出すなと言われた(でも詰まるとかなりチクチクするので週に二回くらい詰まりを出しています)
- 初期に無理したせいか、子宮頸管は短めとのことで日本ではあまり主流ではない方法だが ペッサリー という丸い輪っかのシリコンを膣内に入れてこれ以上子宮頸管が短くならないように対応。
- ペッサリーで数日は調子が良かったのですが。な、なんと今度はペッサリーが原因で膣が炎症・・椅子に座れないくらい痛みが酷くなり病院で膣洗浄しました、ドクター容赦無く膣に手を入れグリグリ攻撃!(これがまた激痛、泣き叫ぶ一歩手前)ペッサリーは結局外し、服薬と塗り薬で完治済み!良かった
- 赤ちゃんグッズのお買い物どころか、スーパーや外食はほぼゼロ、外出していません!
- とにかく頻繁にお腹が張る(張らないときあるかな?)
- パニック起きそうなくらいの動悸が急に起こる、しかしこれは多胎妊娠に関わらずですね。私は結構動悸が激しくて子供の前でも数回泣いてしまった。
ズラズラと辛さばかり書いてしまいましたが…苦しみ二倍ではありますが、双子の妊娠ともなると周りが本当に協力的で優しいです。この環境にも感謝です。
インスタで#twins#双子育児
などを検索してはジロジロ眺めている毎日です。
出産はタイバンコクの日本人御用達のサミティーベート(私立病院)予定です。
高級病院でぼられてる感はありますが、今回は色々病院を比べた結果やはり第一子を産んだ時の先生にしよう!とのことになりました。
何より家から歩いて10分の距離なので!
日本での出産は視野には入れてませんでした。
しかしながらリスクだらけの双子妊娠、もし出産後赤ちゃんが保育器に入った場合は赤ちゃん一人につき2万バーツ/1泊かかるからねっーと先生あっさり・・・
2万バーツ×2人×30日・・とか考えたら恐ろしいので考えるのはひとまず止めています。
次回はバンコク私立病院での多胎妊娠、かかっている費用などについて纏めてみたいと思います!