12年前バンコクへの移住と、今までの引っ越し
私がバンコクに移り住み始めたのは12年前(2007年)
当時まだ20代で,
もちろん結婚もしていませんでした。今みたいに、TV等でタイ移住がもてはやされてる時代でもなかった。
ほほ直感でタイのバンコクに移住する!と決めてたったの80万円を資金に本当に移住してしまったのです!
(何度か旅行で気に入って訪れていた)
両親どころか、周りは猛反対でした。猛反対というよりはキョトンという反応だったでしょうか。
当時から結構落ち着きのない、思いったったら実行してしまうタイプだったので親もまあ仕方ないという感じではありました。
英語もさほど得意でもなく、タイ語はもちろん一言も話せず。お金もない。今より物価も安かったのと、ローカル暮らしに近い生活からのスタートだったので少ない生活費ではありましたが、使うお金は多くても月に30,000バーツ(現在のレートで10万円くらい)以内でやりくりしていたと思います。
①初の生活エリアはプラカノンというエリア
ここ数年では、外国人向けコンドミニアムが数件並びたつ立派なエリアとなって来ていますが、当時は特に外国人向けエリアではなく、治安の悪いエリアと言われていました(知らなかった)ちょっと外国人が住むには危ないというか、場所によってはスラムが近いのでちょっと避けるべき場所だったなと思います。
2ヶ月ほど生活に慣れるために、タイ語学校に通いながら暮らしてみるという生活。タイ語学校の先生が歳も近く色々食事なども誘ってくれました。
タイでアパートを借りるのは、外国人でもパスポート+家賃+デポジット(家賃2ヶ月分など)あれば即日入居できてしまいます。
不動産屋を通せば日本語のみでOKですが、私が住んだアパートは6,000バーツだったのでもちろん日系の不動産屋で扱うわけもなく、知り合いのタイ人が紹介してくれてとりあえずという感じでした。
借りるのは簡単で、退居も簡単ですが基本的には1ヶ月前にオーナーさんに伝えるのと1年契約があったりするので、早く退居してしまえばデポジットは返って来ないということが条件になります。
この時すでにタイに住んでいた日本人の友人に、自分が引っ越したエリアが結構快適なので引っ越さないか?と誘われ3ヶ月足らずにプラカノンは去る事にしました。
②次に住んだのがホワイクワンというエリア
ホワイクワンは場所によっては日本人も割と住んでたり、夜も賑やかなホワイクワンタラートがあったりなど、住みやすく、住んでいたアパートも新築で綺麗だったのもあるのもありトータルで5年くらいは住みました。
今は少しは家賃も上昇しているのかなと思いますが、当時は7,500バーツ(約26,000円)の部屋に住んでいました。管理人さんも小綺麗な人だったのを覚えています。
ホワイクワンに長く住んだのは、日本人で住んでる方も割と
いたのが一番心地良かったのかもしれません、他にも日本人が住んでる様なエリアだとあまりジロジロ見られないので。かといって日系のスーパーがあったりするエリアではないです。
色々な転機もあり、また引っ越しをする事に。
ちょうどこの頃・・ものすごく日本に帰りたくなっていた時期でした。
このままずっとバンコクに暮らしていいのか悩み始めていました、当時の仕事がオフィスワークだったのでちょっと好きではなかった仕事だったのだと思います。
あと私が統計的に勝手に思っている事なのですが、タイに私の様に移住してきた女性だと29歳くらいから33歳くらいの女性は同じように悩み出す事が多いという事。
結婚とかキャリアについて悩みが最大限になる時期なのではないかなと思います。
悩み出したら、日本に帰ってしまう人が半数以上に感じます。
あれこれ悩んで、転職してみてそれでもまだ気持ちがモヤモヤしたらまた考えよう!と決めました。
職場も変わり、また引っ越しを
③今度はトンローエリアへ
こちらは言わずとしれた日本人にも人気のエリアですね。駐在さんが多く住むので高級なコンドミニアムも多いですが、普通に住めるコンドミニアムやアパートももちろんあります。
場所がなんといっても便利、日本食や、日系スーパーなど、他にも夜も遊べるところがたくさん。おしゃれなお店もたくさんあるので全てはトンローで済んでしまう。
子供がいても絶対に便利です、習い事や保育園、幼稚園も近いです。
独身時代は10,000バーツ弱(約34,000円)のスタジオタイプに住んでいましたが、一年も住まないうちに、その後結婚と妊娠を機に同じトンロー内で2LDKに引っ越ししています。 家賃は40,000バーツ(約14万円)。
トンローだとファミリー向けの物件が多く、4、5万バーツ代の物件はなかなかいいのが見つからず、現在だと2LDKでイイなぁと思う物件は6、7万バーツ以上の物件が多いのではないでしょうか。
・お子さんがいる方や家族の方は
トンロー、プロンポンエリアが絶対オススメ。
・女性の一人暮らしに現在人気エリアは
エカマイ、オンヌットエリアです。
・個人的には
地下鉄のタイカルチャーセンター、ホアイクアンエリアは好きです!
家賃も比較的安め10,000バーツ以下の物件すぐ見つかります。
住む場所は基本的に職場から近い場所や、交通手段が便利な場所がオススメかと思いますが、予算や気分転換で色々な場所に引っ越してみるのもタイならではできることで面白いかもしれませんね!