バンコクワーママ日記 #双子育児

~バンコクで働きながら3歳児の女の子の子育て奮闘中+2019年二卵性双子出産(男女)~

【費用】バンコクでの病院選び〜双子妊娠初期の検診や出産にかかる費用は?

海外への移住や、駐在員妻としてバンコクへ移り住み

もしや妊娠したかな?と思った場合

何をはじめにするべき?

どこの病院を選べばいいの?

日本と比べて検診にかかる費用は安い?高い?

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◆まずは病院選び

個人により考えは違うとは思いますが、私が絶対的に重視したいことは!!

家の近くにある病院にする

そして、やはり日本語通訳がある病院が心強い。

英語やタイ語が出来ても、ネイティブレベルでない限りやはり妊娠中のトラブルに直面した時にすごく心細くなります。

何より産後の流れが病院側も日本人に対して慣れていてスムーズ!

 

私立の通訳のいる病院となると、やはり高くつきますが・・

 

<日本人の出産で人気の高いバンコク市内の病院>

  • サミティーベート病院(スクンヴィット49、トンローエリア)
  • バムルンラード病院(ナナエリア)
  • バンコク病院(ペップリーエリア)
  • BNH病院(シーロム、サトーンエリア)
  • ラマ9病院(ラマ9エリア)

などなど。

 

上記はあくまで日本語通訳サービスがある私立病院でおすすめの病院となります。

タイ人の友人からは、こんな高額な病院を選ぶならもっと良い病院があるといくつか紹介もしてもらい、通訳なして頑張ってみようかなと問い合わせなどもたくさんしました。

しかし深掘りしていくと、なんと外国人料金というシステムがあるところがいくつかありなんと単純に費用が2倍になるという病院もありました。

 

◆あと今回重視したのは、双子パッケージの有無

どんなに安い病院でも、結局双子パッケージがない病院だと++でどんどん費用が高くなってしまいます。

 

◆多胎妊娠の場合、結構な確率でよく見られる出費(覚悟しておいた方かいい出費)

 

①妊娠中の管理入院

(張り止めの点滴が必要、子宮頸管が短くなってきた場合、絶対安静の場合、その他早産の可能性が高まった場合)

②出産後の赤ちゃんが保育器に入らなければならない

ただでさえ高額なNICUでの治療費が双子なら×2倍×日数 となっていくわけです。

必ず前もって病院に費用を確認した方が良い。

 

日本との費用の比較は、病院選びににより異なってくるという事になります。

 

◆では今回私が選んだ病院と気になる出産費用はいくら?

(現在出産はまだなので、あくまで推定金額)

 

選んだ病院は:私立サミティーベート病院(スクンヴィット49)

 

大変高額な病院だが、やはり自宅からの距離(家から歩いて10分)で、以前に長女を産んだ先生にまたお願いしたかったのと、日本語の通訳がいつでもいるというとこで決めました。

 

実は妊娠初期の時点では、いくつかの病院を転々としていました、、少しでも費用を抑えたかったのもあります。あとは自分のタイ語がある程度上達してきたので、通訳なしでも行けるのではないのかと思っていました。

 

しかし、実際双子の妊娠は甘いものではなく、初期の時点でトラブル続き病院には何度も行かなければならない状況になってしまったのです。(よく双子妊娠に安定期はない!と正にその通りです)

大量な出血で着ていた服や椅子までが血まみれになってしまうような事もありました。

この時病院が遠かったら?バンコクでは時間帯によってはかなりの渋滞もあります。

その時はやはり近くの病院、1分でも早く診てもらえるようにしたい!と思ったのです。

出血などがあると、精神面の不安もかなり大きくなっており自分のネイティブではないタイ語のみではとてもじゃないけれど心配な事ばかりとなってしまいました。

 

検診の費用:

検診に関しては毎回何もない場合平均5,000バーツくらい(日本円で17,000円前後)

薬が多めに出たり、検査が入ると金額は高くなります。

エコーの金額が含まれています。エコーはほぼ毎回!双子の場合は検診も回数が多く、2週間に1回のペースで通っていました。出血などトラブルがあれば回数は増えます。

 

遡ってみたら

妊娠初期 妊娠2~4ヶ月(妊娠4~15週)に通った回数は9回

月に3回は検診しています(出血があった為)

 

平均し5,000バーツ(日本円で17,000円前後)の検診費でしたが

初回のエコーと、3回目の時点で精密な染色体検査を行った時が高額でした。

初回のエコー 約20,000バーツ(日本円で70,000円弱)

3回目での染色体検査 約30,000(日本円で100,000円前後)

 

妊娠初期(2ヶ月〜4カ月の期間で)9回の検診で85,000バーツ

3ヶ月で割れば・・月に28,333バーツ(日本円で95,000円前後)かかっていたとの計算になります。結構高い!

日本で検診だと1回の検診が5,000円前後ではないでしょうか?

保険等なければ、圧倒的にタイの私立病院での出費が高い。。

 

出産の費用(目安):

サミティーベート病院の出産パッケージはこちら

www.samitivejhospitals.com

 

双子には適用外ですが、6泊帝王切開で198,000バーツとなっています。

なんとサミティーベート病院、実は双子パッケージは現在ないとのこと。

大まかな見積もりを出してもらったところ

帝王切開で考えて、300,000バーツはかかるとの計算でした・・(日本円で100万円前後)

 

バンコクの私立病院で安心の出産で、双子パッケージなしの場合はやはり高額の費用がかかってしまいますね。

 

ちなみにバンコク郊外の綺麗な私立病院(通訳なし)で双子パッケージなしで出産した場合の見積もりは200,000バーツでした。遠いのがネックでした。

 

双子パッケージがある病院はいくつかありました。

おおよそ200,000バーツ弱というところが多かったです。

*条件は37週(生産期)に達さない場合の出産はパッケージが認められない。

となっておりました。

早産の場合は適応外との事になりますね。

 

病院選びは、まず何を基準にするかしっかり夫婦で話し合い

それから日本の保険にしっかりと入って置く事を前提での出産をおすすめ致します。

 

【第2類医薬品】チェックワン 2回用